無愛想ジジ
ジジは愛嬌も何もない、ただただうちにいるというだけの猫です。
愛嬌がないくらいですから、面白味も何もないです。
ジジがこんなことした!って笑うシーンは皆無です。
当然ビビリの小心者ですから、他人にはなつきません。私たち家族にもなついてるんだかどうなんだか。
最近は少し頭をなでなでさせてくれる時間が長くなった、冗談が通じるようになり、猫パンチポーズでも爪は出さなくなりました。進歩です。
そんなジジの長所は、
いなくならないということでしょうか。
ジジの姿が見えないと探し回ったことが全く全くありません。
常にいるし、もともと期待感がないせいか、心配することがないて感じでしょうか。
しかし、今はこのいなくならないということがどれだけ素晴らしい長所かと思えます。
ジジは今は留守の各子供部屋を覗いてまわり日向ぼっこをするのが唯一の趣味です。
飛び上がれる最高の場所はプリンターの上と窓枠の上だけです。
そんなジジの世界を少しでも広げてやろうとテレビ台の上にあげてやりました。ここは、アンちゃんとヤマトのお気に入りの場所、ジジはいつも眺めてるだけの場所です。
落ち着かないみたいですねえ。
(日めくりカレンダーはヤマトがいなくなった日から止めてあります)
そうね、高い所に上れるばかりが偉いんじゃないかもね。
低い場所を守るのも大切なことよね。