トリノの母

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アンちゃんの舌ペロリンチョ、です。
そして内容はアンちゃんとは全く関係ない昔ばなしです。

昔、海外テレビドラマシリーズでやっていたドラマのことを今でも思い出します。優秀作品ということだったと思います。たぶんNHK。
私が十代の頃なのに覚えているのですから、相当インパクトのある作品だったのだと思います。
「トリノの母」といいます。

トリノの町の高層アパートで、5、6才の男の子と母親が暮らしています。
子供は室内で遊んでおり、母親は部屋の中から玄関にしっかり鍵をかけ、忙しく用事をしています。
母親はゆるんでいる子供の靴紐を見て、「しっかり結んでおきなさい」と注意します。
男の子はベランダで遊んで柵を乗り越えて落ちしまい、母親が辛うじて腕を掴みます。しかし、高層アパート、どんなに叫んでも道行く人には聞こえません。
靴を脱いで道に落とし、道行く人に気づいてもらおうとしますが、靴紐を硬く結び直させてしまっていたのでそれも中々上手くいきません。
やっと、落ちしても誰も落ちている靴に見向きもしません。
二人の必死の努力が続きます。
そのうち、道の向かい側のたしか理髪店の店主が窓ガラス越しにビルを見上げ事態に気付きます。大騒ぎとなり、皆がアパートに押し寄せますが、母親がしっかり玄関に鍵をかけていたので入れません。
一人の男性が機転をきかせ屋上に上がり身軽に下の階のベランダに乗り移って親子を助け出します。
その後玄関の鍵を開けて皆がなだれ込んで来ますが、皆親子の無事の確認に必死で男性のことには気づきません。
男性は一人階段をトボトボ下りていきますが、すれ違った人の「誰が助けたんだ!」の声に、振り向き答えそうになりますが、相手はそのまま階段を駆け上がってしまい、男性は答えそびれてそのまま去っていきます。
by appleleaf38 | 2015-08-28 07:50 | お気に入り